リトルと怪鳥のエジプト旅行記


2005/4/5(三日目)の様子 その2



ところどころに直線的なくぼみがあるのは、そこに小さな穴を開けて木の杭を入れた跡だという。
杭に水をかけると膨張し、自然に石が割れる……という手法らしい。


中央にあるT字の石が、FC東京のエンブレムに似ている!


こんな感じに切り出すらしい。


けっこう深く掘り下げる。


この大きいのが「未完(切りかけ)のオベリスク」と呼ばれるもの。
オベリスクとは神殿などに立っている石の塔。


さらにひいた図。この角度から見ると、かなりきれいな直線で切り出されているのが分かる。
ほぼ完成していたが、残念なことに先頭部分にヒビが入り、途中で止めてしまった。
完成していたら、現存するオベリスクよりも大きな物になっていたはず。


別の角度から見たところ。


石切場全体はこんな感じ。かなり大きな岩場でした。

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